Bedouet Vigneron  (Muscadet Sèvre-et-Maine)

ブドゥエ ヴィニュロン

Bedouet Vigneron Bedouet Vigneron Bedouet Vigneron

ナントの南東に広がるミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌの産地のなかでも特に優れたテロワールを持つことから、2011年よりクリュとして認められたGorges、Clisson、そしてLe Pallet。ブドゥエのミュスカデはセーヴル川の右岸、このル・パレの村から生まれます。パレの村は、比較的温かく早熟な気候に恵まれます。土壌は薄い石がちの土壌で根が深くまで伸びやすく、フルーティーでフローラルなエレガントさが際立つアロマが備わります。

ブドゥエの歴史は1900年代初め、ミシェルの祖父アンリから始まりました。樽職人である傍らメタイヤージュ(分益小作)でブドウ栽培をスタート、その後を継いだアンリはメタイヤージュをしながら畑を買い足し、ドメーヌ元詰を始めドメーヌを大きく発展させた人物です。現在の畑は15ヘクタール、3代目のミシェルはビオロジックによる栽培を始めたときからパレの協同組合から脱する決意をし、2014ヴィンテージから100%ドメーヌ元詰になります。大西洋気候の影響を受け温暖な気候に恵まれるため、比較的ビオを実践しやすい環境にあるものの、日々の畑での観察が欠かせないと話すミシェル。ビオに取り組んでからは特に手作業が増え、今は一人でやっているから大変だけれど、BTS(醸造栽培上級技術資格)を取得した息子が今後彼とともに働く意欲を示していると嬉しそうに話します。

彼にとって、完成するワインはほぼ畑で造られるもの。土とブドウの木々に手をかけた分だけワインには個性が備わるものだとミシェル。「ミュスカデは特にアロマのフレッシュさが欠かせない品種で、そのアロマが消えてしまったらワインの成長を妨げてしまうんだ。だから収穫後のブドウの酸化には特に注意していて、すぐにプレスをする。そうすることでテロワールの個性とブドウのアロマを上品に表現することができるんだ」
空気プレスで非常にゆっくりと時間をかけて得たクリアなジュースは、ステンレスまたは内側をガラスで覆ったタンク内で自然酵母のみを用い自然にスタート。18-20℃で2-3週間醸造、その後シュール・リーで1年以上熟成させます。SO2は熟成期間中と瓶詰め時に少量添加するのみで、ワインは開けたてから柔らかく清楚なアロマの豊かさが顕著に感じられるのです。

Muscadet Sèvre-et-Maine Clos des Grands Primos
ミュスカデ セーヴル エ メーヌ クロ デ グラン プリモ

grands-primo

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ムロン・ド・ブルゴーニュ100%
Clos des Grands Primos の名はエチケットにも書かれている、1880年の地籍図にすでに見られるこのパーセルの名前です。片麻岩からなる土壌で、大変水はけが良く痩せた土壌で根が張り易いのが特徴。平均樹齢は25年。約1年間、シュール・リーでの熟成を経て瓶詰めされます。2010年からビオロジック栽培に転換、2013ヴィンテージからエコセールによるビオ認証を取得しました。
開けたては若干ガスが残っていますが、スワリングしてガスを飛ばすと柑橘類やハーブを思わせるフレッシュなアロマと白い花のフローラルなアロマが開いてきます。果肉感が心地よくフィニッシュのミネラルが得も言われぬ心地よい快活な余韻を後味に残します。
【2014】
フェミナリーズ国際コンクール2015 銅賞

Muscadet Sèvre-et-Maine Moulin Carré
ミュスカデ セーヴル エ メーヌ ムーラン キャレ

moulin carre

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ムロン・ド・ブルゴーニュ100%
Moulin Carréも同じくパーセルの名前でこちらはミカシスト(雲母片岩)と呼ばれるミネラル豊富な硬い石が土壌の基本になっています。そして、この区画の平均樹齢は35年と高めです。この区画は2013年ヴィンテージからビオ認証になります。14か月間シュール・リーで熟成、クロ・デ・グラン・プリモに比べてよりフィネスがあり引き締まった繊細な美しさを持つワイン。酒石酸の結晶が出ていますのでミシェルはデキャンターされることをおすすめしています。
レモンなどの柑橘類の爽やかさとシュール・リーの旨み、滑らかな口当たりで程よい酸とミネラルが穏やかに余韻に感じられます。2012ヴィンテージで、かつ樹齢も高いこともあり一段と落ち着いた味わい、熟成のポテンシャルも感じさせるようなミュスカデです。

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