Château Champ des Soeurs  (Fitou Maritime)

シャトー シャン デ スール

Chateau Champ des Soeurs Chateau Champ des Soeurs Chateau Champ des Soeurs

ローランとマリー
フィトゥーの村から地中海へ向かう道の途中にシャトー・シャン・デ・スールのカーヴがあります。ローラン・メナディエは17世紀より続く家族経営のドメーヌから独立し、オノログの妻、マリーとともに貧乏暮しを覚悟でこのドメーヌを始めました。現在所有する13ヘクタールの畑は最初の5年間、協同組合にブドウを売りながら彼らが少しずつ買い足してきたものです。2人のドメーヌとしてのファースト・ヴィンテージは1999年、栽培から醸造、販売まで二人三脚ですべてをこなし、その実力からまたたく間に注目を浴びる生産者となりました。乾燥しきったむき出しの土壌をガリーグが覆う場所に現れる彼らのブドウ畑はルカト ‐ サルスの干潟と地中海から程近くの場所に広がり、美しい眺望に恵まれています。主な土壌は石灰粘土質とシスト土壌。もともと痩せた土地のため自然と収量が落ち、ミネラル分豊かで繊細なワインが生まれます。またこの辺りはフランスの中でも特に乾燥の激しい地域のため、ここではブドウの成長にとって海から吹く冷気と湿り気を持った風が大変重要で、著しい乾燥からブドウを守ってくれます。シャン・デ・スールでは、畑の周りの動植物環境全体を視野に入れ、極力自然な状態で保ち、畑には様々な野草や野花が咲き乱れています。収穫は100%手摘み、畑とカーヴで厳しく選別を行います。ローランとマリーは常によりよいワイン造りのための醸造方法を考えています。「あくまでも”美味しいワイン”を造ることが最終目的であり、画一的な手法にとらわれる必要はないんだ。」除梗をするか、しないか、そして品種ごとに醸造してからブレンドするのか、それとも全品種をまとめて醸造するかなど、ブドウの出来を見て毎年判断していますが、2009年からはワインに空気を触れさせながらルモンタージュを行っています。それにより、よりワインが安定し、香りが高くなることが判明したとのこと。彼らのワインには、滑らかなフルーツの純粋な味わいと繊細さ、そしてフィトゥーに吹く爽やかな海風を連想させるような、フレッシュさが常に備わっています。

Champ des Soeursの名前:中世の時代、フィトウーの城主姉妹がメナディエ家の先祖を殺してしまい、その侘びとして、領地の一つだった区画をメナディエ家に譲与したことから、Champs(畑、区画などの意)des Soeurs(姉妹の意)と名付けられたと言われている区画が畑の一部であることに由来しています。

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---プレス情報---

ミシェル・ベタンヌ
“「シャトー・シャン・デ・スールを発見したことで心が癒された」「同アペラシオンの醸造技術を凝らした重いパワフルなワインとは対照的に、爽やかさ、香りの繊細さ、タンニンの完璧な抽出」”

ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス
"ローラン・メナディエは1994年にドメーヌを興し、1999年からドメーヌ元詰を始めた才能に恵まれたヴィニュロンである。 オノログの妻マリー・ヴァレットと共に、フィトゥーの海側特有のフレッシュ感とエレガンスを追求しながら地元の品種を醸造している。精密で驚くほどのナチュラル感、常に若いうちからその真価を発揮し、このアペラシオンの特徴をまず第一に良く捉えることができる。そして、流行や見かけだけのメディア露出なしに、長年にわたる熱心な働きぶりが報われ、彼らのワインは常に進歩し続けている。でも彼らは至って控えめだ。フィトゥー2011年は、柔らかく熟した新鮮なフルーツ、早熟のキャラクターの中にガリーグの香りが感じられる。ベル・アマンの2010においては、ブラッドオレンジの上質なノートが前面に出ていて、しなやかでピュアな構造、こくがありながら見事なバランス。まだ樽のニュアンスが幾分感じられるが、ラ・ティナの2010年はストレートでジューシー、いつものことだが心地よい美味しさで、凝縮されている。ミュスカ・ド・リヴザルト2011年はこの種類のワインの中で最も優れたものの一つ。見事に凝縮した強いアロマと一体感がある。"

Corbières Blanc
コルビエール ブラン

corbieres

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グルナッシュ・ブラン80% ルーサンヌ20%
干潟に接する丘にあるグルナッシュ・ブランはシスト(片岩)土壌、ルーサンヌはやや標高の高い粘土石灰質土壌で育つため、フレッシュさが際立ちます。プレス後、アルコール発酵前に両品種をブレンド、ステンレスタンクで熟成までを行い半年後に瓶詰。

Fitou
フィトウー

fitou

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グルナッシュ・ノワール45% カリニャン45% シラー10%
平均樹齢25年。100%除梗、天然酵母のみで醸造は15-21日間。ステンレスタンクで熟成。9ヶ月後に瓶詰。ブルーベリーやプルーンなど、グルナッシュの柔らかさ、親しみやすさが前面に出ています。

Fitou Bel Amant
フィトゥー ベル アマン

bel amant

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グルナッシュ・ノワール40% カリニャン30% ムールヴェードル30%
樹齢35-40年。100%除梗、天然酵母のみで醸造、4週間で醸造期間終了。ステンレスタンクで18ヶ月間熟成。上のキュヴェ以上にスパイシーで香りの表現が豊か。噛みごたえのある黒いフルーツ豊かでガリーグに囲まれた畑を連想させるような香り高く、かつ複雑な余韻。
【2013】
ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス 14.5/20

Fitou La Tina
フィトゥー ラ ティナ

la tina

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カリニャン80% グルナッシュ・ノワール10% ムールヴェードル10%
品種は全体的に樹齢が高く、特に古いカリニャンを使用。手摘みで収穫後、畑で選別。グルナッシュとムールヴェードルは天然酵母で1ヶ月間にわたり醸造、その後12ヶ月間円錐形のオーク樽槽で熟成。”ティナ”とはこの伝統的なフィトゥーの大きな木おけのことを指します。2010年ヴィンテージから除梗せずよりフレッシュさ、ストラクチャーを出すことに成功。古いカリニャンならではのぎっしりと詰まった凝縮感、爽やかな酸をたたえた締まりのある構造です。
【2013】
ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス 15.5/20

Muscat de Rivesaltes(500ml)
ミュスカ ド リヴザルト

muscat-de-rivesaltes

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ミュスカ ア プティ グラン100%
直接圧搾したブドウをステンレスタンクで醸造・熟成。パイナップル、レモンなどの心地よい香りに満ち、口当たりは白桃、洋ナシ、南国のフルーツいっぱいの豊かな味わい。約115gの残糖分がありながらべたつく甘さはなく、柑橘類を思わせる清々しいフレッシュさがしっかりと感じられます。
【2013】
ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス 14/20

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