Languedoc Roussillon ラングドック ルーション
Domaine Ellul-Ferrieres
ドメーヌ エリュル フェリエール
ジルとシルヴィー
1997年1月、モンペリエ近郊のカストリーという美しい村にジルとシルヴィー・エリュルによるドメーヌ・エリュル・フェリエールが誕生しました。オノログのシルヴィーは14年間、ラングドックのワイン生産農家組合を率い、ジルは不動産分野で14年と、それまでワイン造りとは異なる仕事をしていましたが、25年前に結婚して以来ずっとワインに対する情熱を持ち続け、ついに2人の夢が実現しました。品質に対する徹底した追求を続ける彼らのワインは、当初から注目を浴び、年を追うごとにその完成度に磨きがかかっています。また2004年設立した会社”Capital Vin"では、ラングドックワインの認知度を高めたいという思いから、プロモーションや企業へのコンサルタント、ワイン指導などを積極的に行っています。
エリュル・フェリエールの6.6ヘクタールのブドウ畑は、カストリーの村の北4キロの場所にあり、樹齢60年のグルナッシュ(3ha)、樹齢10~25年のシラー(2ha)、ムールヴェードル(1.6ha)の畑から成ります。畑は日照に恵まれた丘にあり、コトー・デュ・ラングドック特有の丸いごろごろとした石で覆われているため、日中の太陽の熱を吸収した石が夜間もブドウの成長を助ける役割を果たします。また、この場所は地中海地方特有の植物豊かで、ローズマリー、タイム、月桂樹、西洋ヤマモモ、トキワガシなどが方々に見られます。ブドウが最高の条件で成長するための環境が整うこの場所で、彼らはブドウの成長を日々見守り必要最低限のトリートメントを年に2、3回のみ行います。何よりもブドウの質を重視する彼らは、厳しい剪定により収穫量は25-30hl/haほどに制限し、ブドウの完熟をしっかりと分析し完璧なタイミングで収穫に当たります。醸造には伝統的醸造法と、マセラシオン・カルボニックを組み合わせることでしなやかさと果実味の豊かさをワインに与えます。
LIBRE ELLUL 2008 リーブル エリュル
| AOC | VIN DE FRANCE |
| 色 | 赤 |
| ブドウ品種 | ムールヴェードル100% |
| ワイン概要 | 果実感豊かで丸みのあるムールヴェードルの個性を最大限に表現させるため、規制にとらわれずLibre(=自由)に造ったヴァン・ド・フランス。樽は使用せずタンクで24ヶ月間熟成。軽快でみずみずしいフルーツやスパイスの味わい豊か。 |
LES ROMARINS 2008 レ ロマラン
| AOC | COTEAUX DU LANGUEDOC |
| 色 | 赤 |
| ブドウ品種 | ムールヴェードル40% グルナッシュ30% シラー30% |
| ワイン概要 | Romarinはローズマリーの意味で、ブドウ畑を囲むようにローズマリーなどのガリーグ(南仏特有の低灌木)が生えており、ブドウにもその香りを付け加えています。このキュヴェには樽を一切使用せず、ブドウのピュアな味わいを存分に表現、肉付きよく大変滑らかな果実の印象。柔らかく溶け込んだタンニン、ハーブ類の香り豊かな余韻が残ります。 |
GRAND CUVEE 2007 グランド キュヴェ
| AOC | COTEAUX DU LANGUEDOC |
| 色 | 赤 |
| ブドウ品種 | シラー60% グルナッシュ40% |
| ワイン概要 | ドメーヌのプレスティージュ・キュヴェ。収量はおよそ25hl/haに抑え、しっかりと熟した最上のグルナッシュと選び抜いたシラーのブレンドで、最上のバリックで1年間熟成させます。骨格がしっかりとして、力強くも女性的な美しさ、しなやかさが感じられるのがこのワインの特徴。 Le Guide Hachette des Vins 2010 * * ジルとシルヴィー・エリュルは1997年にこのドメーヌを購入した。当初から彼らの厳格さと徹底した品質がこのドメーヌの売り文句であった。彼らの絶え間ない努力により、この2007年で理想的な結果を得ることができた。深い色合い、カシス、メントール、赤い熟したフルーツの凝縮感の強い味わい。絹のような滑らかなタンニンと丸くたっぷりとした質感のパーフェクトなバランスが見られる(後略) |