Henri Bonneau et Fils  (Châteauneuf-du-Pape)

アンリ ボノー エ フィス

Henri Bonneau Henri Bonneau Henri Bonneau

アンリ・ボノーは伝統的でありながら、得も言われぬほどの風味を持ち素晴らしく熟成するシャトーヌフ・デュ・パープのワインを60年近くもの間造ってきた人物です。彼のワインはフランスにおいてさえも入手が困難で、世界中のワインラヴァーが探す高価で希少なワインのうちの1本には必ずと言っていいほど入っていることでしょう。
1936年生まれの彼は、1600年代から続くワイン農家の12代目。ファースト・ヴィンテージの1956年からセメントタンクで全房発酵、ルモンタージュで抽出はするも過剰な抽出はせず、ワインはその後年季の入ったフードル、ドゥミ・ミュイの大樽やブルゴーニュと同じピエスの樽で熟成を経ます。彼はワインを試飲し飲みごろと判断した段階でどのヴィンテージを瓶詰めするか決定しますが、最低でも収穫から5年以上かかってワインは市場にリリースされることになります。
6.5ヘクタールを占める畑は、シャトーヌフに点在しており、9割以上がグルナッシュ。アンリ・ボノーの区画として名高い大きな石の転がるル・クローのパーセルが彼の最上キュヴェ、セレスタンにブレンドされています。彼のワインの構造の豊かさから、平均樹齢が高いと思いきや、アンリ・ボノーは平均樹齢30-50年以上のものが、最高のワインを生み出せると信じて疑いません。そして驚くべきはその収量の低さ、ヘクタールあたりの平均収量は20ヘクタールに満たず、収穫もしっかりとブドウが熟すのを待ってから行われます。
よりエレガントなキュヴェ、マリー・ブーリエは粘土石灰質の土壌から生まれます。そして、よりリーズナブルな価格のアンリ・ボノー(ノーマルのシャトーヌフ)、希少なキュヴェ・スペシアルは1990年と1998年にの2回だけ造られたことのあるワインで、セレスタン用のキュヴェが元になった伝説の最上キュヴェです。

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